0から1のモノ作り(序章)

技術ゼロからの取組の見本

開発部門で、様々な新しい装置の開発に携わり、装置のアイデア出しからモノ作り。作った装置の実験から改良検討まで手がけてきました。

自分にとって初めてのモノに取組む時のワクワク感。

自分の考えたモノが形になった時の喜び。

動かしてみて思い通りになるか、どうかを調べるドキドキ感。

上手くいかない時の???、そして原因を考える探検。

解決策を行ってもダメだった時の悔しさ。

失敗を繰り返して最後に解決出来た時の喜び。

このように自分で考え、作って、動かすって最高に楽しいです。こんな経験をさせてもらえたことに本当に感謝しています。

基本、人と同じことはしないのが、モットーです。新しく始めるのに特許調査して動向調べるなんて、先入観に惑わされるのでしてきませんでした。

出来るわけ無い!、常識ではムリ! なんて言われてバカにされることや、失敗も多かったのですが、これまでの経験から、自分なりに取組んだ手順を振り返ってみることにしました。

どなたかのお役にたつことがあれば嬉しいです。

手順としては下のようになると思います。これから少しずつ紹介したいと思います。

1.装置の企画、情報調査

2.企画案の実現性確認

3.設計(強度計算、寸法決定のための計算)、形状案のスケッチ

4.モノ作りのための加工メーカ探し、製作相談

5.実験室探しから実験計画、実験

6.データ計測プログラム作り、データ解析

7.装置の問題点抽出と改良案検討